溺愛してる愛犬アメリカンコッカースパニエル“こみき”のこと&ひとりごとや旅行のお話


by komikimaru

坂東三十三観音めぐり(第一回)

いよいよ、坂東観音めぐり のはじまりはじまり。

結局“おためし”の文句につられて行くことになったのですが、バスツアーの集合場所についたとたん、帰りたくなってしまったのも事実。
平均年齢高いし、“おまいり行くわよ!”って気合い十分なお母様たちもいらっしゃるし。
姉は平均年齢に近い気がするのですが、なんせこの人見た目若いからねー浮きまくってるし。
(案内には華美な服装はよろしくないと書いてありましたし、もちろん質素、いやシックな装いでしたけど)
私は浮きまくりすぎて場違いは承知の上だけど、次はないなーと思いつつ満席のバスに乗車。

車中は添乗員さんの他に、「巡礼の案内人」といわれる先達さんが同行されました。
先達さんのお話の中で「霊場巡りは初めての方?」との質問に多数の方が手を挙げられて、ややホッとしました。
実は私は幼いころ母と霊場巡りはしてるのを、この時に思い出してました。
当時は子供だったので退屈だった記憶しかないのですが、おまいりの作法は最低限母から習ってました。

先達さんのお話は、坂東観音めぐりの歴史や、おまいりの作法等についてもあり、朝が早くて眠かったのですが気づけば話術に引き込まれ、幼いころの思い出をたどってました。

最初は鎌倉の杉本寺(観音霊場第1番札所)。
こちらでご朱印といって朱印を押印してもらうための“納経帳”を買いました。
(納経帳1100円、姉のは金泊で1700円・ご朱印は添乗員さんが代行して各寺300円)
ご朱印は参拝の証という訳で、間違ってはいけないのはスタンプラリーではないこと、最低限ご本尊におまいりをする、できればおつとめをする(読経)といったことも先達さんに教えてもらいました。
私なんぞ、記念にハンコをもらいましょーってくらい軽い気持ちでしたが大間違いでした。

杉本寺は、札所1番なのでまっさらな納経帳には「発願(ほつがん)」というご朱印もいただきました。
「発願(ほつがん)とは、願いを起こすこと。
巡礼を思い立ち、最初のお寺を参拝することです。」
と、ウェッブサイトに書いてあります。
巡り順番は決まってないそうですが、この札所1番で最初にご朱印をいただくと「発願」、1番最後に札所33番でご朱印をいただくと「結顔(けちがん)」のご朱印がいただけます。

今回は4カ寺を巡りましたが、どちらでも先達さんの後ろについてお堂に入り、先達さんからお寺の特徴を聞き、作法を学びつつ、先達さんの読経に合わせて、ツアーの最初に配られた経本に基づいておつとめしました。
そう、すべて先達さんが先導してくださり、神社仏閣についての作法までも教えてくださるのはツアーの醍醐味だと感じました。
ただ…最初はどーにもこうにも、このシチュエーションになじめず、小さな声で般若心経をポツリでやめてしまいました。
ツアーの特典でいただいた“納め札”というのがあり、名前と住所を書いて収めるのですが、裏には願い事や供養したい人の名前を書くそうです。
それすらも、作法を聞いたりしてたらなんだかイッパイイッパイで、自分の名前しか書いてないし。
次回は裏に両親の名前をちゃんと書きたいと誓いました って、次回行くの???




(1番)杉本寺(鎌倉)
数ある鎌倉のお寺の中で、最古といわれるお寺。
藁ぶき屋根に風情がありました。
札所1番ですから、スタート地点!と本来なら胸がときめかないといけないですが…
気持ちにゆとりもなく、なんと情けない事に疲れてしまいました。
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(6番)長谷寺(厚木)
バスの中で配られたお弁当を食べて、力をつけてから出発。
本堂までこれでもか!というくらい階段を上ります。
「お母さん、ここに電車で来て、コレ上ったんでしょ。頑張ったね」とか、娘たちは感心しつつも、本堂前では階段で疲れ果てて無言。
本堂前には燈篭が整列して、霊場という雰囲気が漂います。
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(7番)光明寺(平塚)
本日4カ寺巡りの中では、比較的こじんまりした穏やかな雰囲気のお寺でした。
本堂もその趣がありますが、先日の猛暑ではツアー客は暑くて座ってられなかったそうです。
今日は天候も穏やかで良かった…個人客じゃないから、天候は選べないのが辛いところです。
3回目のおつとめ(読経)だんだん声も大きくなってきた…わけないか。
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(5番)勝福寺(小田原)
2日前の豪雨で氾濫した川の間近を通って、到着しましたが、車が打ち上げられてて無残な姿になってました。
こちらのお寺には、どどーんと豪快な銀杏の木がありました(天然記念物なんだそうです)
本堂前には二宮金次郎がおまいりしてる像もあり、由緒ある地だそうですが、可愛らしくもあり参拝者のフォトジェニックです。
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今日のおつとめは、これで最後。
なんだか、自分でも「おや???」と思う、すがすがしい気持ちになりはじめてました。
「心が洗われる」とか言っちゃったりして~と知人にからかわれて出発したのですが、まだまだ…
こんな表現は適切だと思えないんだけど、お墓参りに行きたいけど行けなくて、やっと行けた時の感情と少し似ています。
ホッとしたのと、少しのすっきり感。
違いは、次の場所があるかないかですが・・・この感情が芽生えたのですから、素直になって観音巡りを続けてみたくなりました。
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by komikimaru | 2010-09-14 21:26 | 坂東三十三観音めぐり